『ローマの休日』と赤ワイン
こんにちは !
本日ご紹介する映画は、映画史に残る大傑作『ローマの休日』です。
こちらは、あの大女優オードリー・ヘプバーンがアカデミー賞主演女優賞を受賞した作品でもあります。
ストーリーを簡単にご紹介します。
退屈なお城での生活に飽き、外に飛び出してしまったアン王女(オードリー・ヘプバーン)。そんな彼女は、新聞記者のジョー・ブラッドリー(グレゴリー・ペッグ)と出会います。彼女の正体が王女だと気づいたジョーは、大スクープをモノにしようと奮闘するのですが・・・。
次第に惹かれ合う二人に胸がキュンとなる、ロマンチックコメディです♡
さて、この映画のワンシーンでワインが出てくるのを覚えていますか??
サンタンジェロ城のパーティーからジョーのアパートに戻った二人が、飲む赤ワインです。
こちらは、『キャンティ』という赤ワインで、藁に包まれた独特なボトルに入っています。
イタリアのトスカーナ州で生産されるワインで、安価でイタリアでは日常的に飲まれているそうです。
庶民的なワインを飲む二人は、お互いの地位や格差を忘れて、一緒に過ごせる今を大切にしたいという思いが伝わってくるような気がしますね。
ぜひ、次回はワインにも注目して映画を観てみてください✨
文・くりすちな