映画から学べる世界の教養💐くりすちな

大好きな映画を紹介するブログです♡

『サタデー・ナイト・フィーバー』とディスコブーム

こんにちは!

 

今日ご紹介する映画は、『サタデー・ナイト・フィーバー』です。

 

f:id:bondgirlcriss:20190223225535j:plain

この映画は、トニー(ジョン・トラボルタ)が週末ディスコに通って踊り明かし、日々の鬱憤を晴らす物語です。コンテスト優勝を目指すことや、大人びたステファニーの影響で、自分の人生を考えるようになるトニーの成長の物語でもあります♡

 

この映画がきっかけで、1977年にディスコブームが巻き起こったと言われています。

ジョン・トラボルタの風貌やポーズ🕺、ディスコミュージックが流行ったそうです。

(このポーズの絵文字🕺までありました笑)

映画のサウンドトラックの『サタデー・ナイト・フィーバー』は、なんとビルボードで24週1位という驚異的な記録を残しました✨

 

f:id:bondgirlcriss:20190223225633j:plain

世界的にディスコブームを引き起こした映画なのです♡

 

日本でもディスコが大ブームとなり、踊って熱狂することをこの映画の題名から〝フィーバーする〟というようになりました!

 

当時大流行し、新たな文化を誕生させた『サタデー・ナイト・フィーバー』、

気になった方はぜひチェックしてみてください✨

『奇跡のシンフォニー』作曲家エルガー

こんにちは!

今日ご紹介する映画は、『奇跡のシンフォニー』です!

f:id:bondgirlcriss:20190302235510j:plain

孤児院で暮らすエヴァンは両親に会えることをひたすら信じて待ち続けます。運命のいたずらで、なかなか上手く行かなかった、エヴァンと父親、母親が、音楽の力で再会できる素敵なストーリーです✨

f:id:bondgirlcriss:20190302235528j:plain

さて、この物語のラストシーン(とっても感動するシーン🥺)で演奏されていた曲を覚えていますでしょうか??

 

エルガーの『チェロ協奏曲』です♡

 

エルガーとは、イングランドの作曲家で、『エニグマ変奏曲』や『威風堂々』などのよく知られている曲を生み出してきた方です!

 

 

 

エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op. 85 - Allegro, ma non troppo

エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op. 85 - Allegro, ma non troppo

  • provided courtesy of iTunes

 こちらがその曲です。なんだかジーンと胸が熱くなる曲風ですよね!

映画のラストシーンにぴったりでした🧡

 

気になった方はぜひ、『奇跡のシンフォニー』を観て、エルガーの『チェロ協奏曲』に聴き入ってみてくださいね!

『甘い生活』トレヴィの泉

こんばんは!

 

今日ご紹介する映画は、『甘い生活』です。

この映画は、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した作品で、数々の映画関係者から高評価を得ています😊

監督は、フェデリコ・フェリーニ監督で、イタリア映画です🇮🇹

f:id:bondgirlcriss:20190408003526j:plain

物語は、ゴシップ新聞社の記者が、自身もローマの上流階級の集まる場に多く参加し、交流を楽しんでいたのですが、あるモデルの女性と出会い魅了されていくストーリーです。

 

この映画、アニタ・エグバーグがトレヴィの泉で、ドレスのまま水の中に入って踊るシーンが有名です💃

思いのままに踊る姿は、忘れられない印象的なシーンとなっています。

 

トレヴィの泉といえば、ローマの観光名所の一つですね!

古代ローマ時代にアウグストゥスが作らせたものと言われています。

後ろ向きに泉へコインを1枚投げると、再びローマへ戻って来れるという言い伝えもあります☺️

私もローマへ行った際に、コインを投げてきました!

こちらの写真は、実際に私が撮影した写真です📸

f:id:bondgirlcriss:20200329183824j:plain

私の他にも、数多くの人々がトレヴィの泉へ集まり、コイン投げを楽しんでいましたよ!

またローマへ戻れる日を夢見ています🇮🇹

 

ぜひ、ローマへ行く際には『甘い生活』を観てみてくださいね♡

 

文・くりすちな

『リメンバー・ミー』死者の日

こんにちは〜!

 

今日ご紹介する映画は、『リメンバー・ミー』です!

2018年のアカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞したアニメーション映画です。

こちらの映画、メキシコを舞台にしております🇲🇽

f:id:bondgirlcriss:20190309220421j:plain

メキシコの建築物や文化などが沢山出てきており、観るとメキシコに行ってみたくなる作品です☺️

色も鮮やかで観ているだけでわくわくします✨

 

さて、物語を簡単にご紹介します。

ギターが大好きな少年ミゲルは、過去の悲しい事件のせいで音楽嫌いになってしまった家族に反抗します。そして、ギターを持って死者の国へ迷い込んでしまうのです。そこで出会ったガイコツと名曲リメンバー・ミーの真実。謎を解いて、家族の元へ戻ろうと奮闘します!

家族との愛を描いた、心温まる素敵なストーリーです✨

 

映画でも重要な要素ともなっていますが、メキシコでは、「死者の日」というものが存在します。

死者の日とは、11月にある祝日で、家族や友人の死に想いを馳せる日です。

黄色いマリーゴールドやカラフルなガイコツを祭壇に並べて、悲しむのではなく感謝の思いを馳せながら、楽しくお祭りを行うそうです!

 

リメンバー・ミーでもその日の様子が描かれています!

お祭りムードなメキシコの街は、日本とは全く違っていて面白いですね😊

 

家族を何よりも大切にするメキシコ文化がよく分かる気がします♡

 

ぜひ、興味のある方は、『リメンバー・ミー』をチェックしてみてくださいね〜!

 

文・くりすちな

『ナイアガラ』モンローウォークの誕生

こんにちは!

 

今日ご紹介する映画はマリリン・モンローの『ナイアガラ』です✨

f:id:bondgirlcriss:20190217114207j:plain

マリリン・モンローといえば、セクシーで美しいイメージのある方も多いのではないでしょうか?

そんなマリリン・モンローを代表するのが、彼女のセクシーな歩き方です。

これをモンローウォークと呼びますが、これを生み出したのが『ナイアガラ』なのです!

 

まずは、『ナイアガラ』のストーリーをご紹介します。

ナイアガラの滝の近くのロッジにローズ(マリリン・モンロー)とジョージ(ジョセフ・コットン)の夫婦が宿泊中だが、ローズには他に愛人がいました。

ローズは夫のジョージを愛人に殺してもらおうと計画し、彼を観光トンネルにおびき出します…!

そんなローズたちに、ハネムーンに訪れたカットラー新婚夫婦が巻き込まれるという、サスペンス映画です。(マリリンにとっては珍しいラブコメ以外の映画ですね😳)

 

f:id:bondgirlcriss:20190217114230j:plain

さて、この映画で披露したモンロー・ウォークをご紹介します。

マリリンがお尻を左右に振りながらクネクネと歩く歩き方です。実は、この歩き方を披露するために、右のヒールを左よりも4分の1インチ短くしていたのです!

そうすることによって、まっすぐ歩くだけで腰が動き、セクシーな動きを実現させていたそうです♡

 

また、映画史上最も長い歩行シーンと言われています✨

 

女優として認められるように努力を惜しまなかったマリリン・モンロー。スターになってからも、演技力を磨くため、スタジオに通い続けていたそうです!

マリリン・モンローの作品への情熱が伝わってきますね♡

 

ぜひ気になった方は、『ナイアガラ』やマリリン・モンローの作品を見てみてくださいね〜!

 

文・くりすちな

『アルマゲドン』とラズベリー賞

こんにちは!

 

今日ご紹介する映画は、大ヒットした名作映画『アルマゲドン』です。

f:id:bondgirlcriss:20190215235426j:plain

この映画が一番好き!何度観ても感動する!という声をよく聞きます。

私もその一人で、『アルマゲドン』の壮大な物語と、繰り広げられる人間ドラマがすごく好きで、何度観ても号泣してしまいます😂

 

ストーリーは、石油堀のハリー(ブルース・ウィルス)が、隕石が近づき地球滅亡の危機にある状態の地球を救おうと仲間と共に立ち上がる物語です🌎

仲間や親子、恋人との愛を全身で感じることができる素晴らしい作品です✨ 

f:id:bondgirlcriss:20190215235500j:plain 

さて、この作品ですが、残念ながらハリウッドではあまり良く評価されていません。その結果、ゴールデンラズベリー賞ラジー賞)を受賞しております💦

 

ゴールデンラズベリー賞とは、

その年の最悪・最低な作品を選出するという賞です。

映画人にとって、とっても悲しい賞ですね😢

よくアカデミー賞と対照的に語られている印象です。

 

こんなに感動する『アルマゲドン』が、ラズベリー賞を取った理由として、

〝現実味がない〟ということが大きいのではないかと言われております。

 

確かに、隕石が落下してくる地球を守るために、石油堀りが派遣されるのはおかしな展開ですよね🤣

それでも、私はこの映画は、〝愛〟を表現した作品だと思っています!

 

たとえ現実味がなくたって、こんなに美しい愛を表現したマイケル・ベイ監督、ブルース・ウィリスに拍手を送りたいです👏💕

 

ラズベリー賞を受賞した、というだけで、最悪な映画なんだろうと軽蔑せず、

様々な作品を観ていただけたら嬉しいです!!

 

アルマゲドン』 気になった方はぜひご覧ください♡

 

文・くりすちな

ララランドに出てくる名作『理由なき反抗』

こんにちは。

今日ご紹介する映画は、『理由なき反抗』です。

 

公開から今でも愛され続けている、デイミアン・チャネル監督の大傑作『ラ・ラ・ランド』。夢を追う者たちの多難な人生に、心打たれた方も多いのではないでしょうか。

 

そんな『ララランド』に出てくる映画が、今日ご紹介する『理由なき反抗』なのです✨

 

f:id:bondgirlcriss:20190213215353j:plain

ミア(エマ・ストーン)とセブ(ライアン・ゴズリング)が映画館で観ていた映画です。

f:id:bondgirlcriss:20190213215516j:plain

 

この『理由なき反抗』を観た後、2人は劇中に出てきたグリフィス天文台に行きます。

また、オーディションが終わった後、

これから先の未来について話し合う場所もまた、このグリフィス天文台です。

 

f:id:bondgirlcriss:20190213215557j:plain

『ララランド』のキーポイントとなっている場所ですね!

『ララランド』のおかげで、グリフィス天文台に観光客がたくさん訪れているそうです😊

 

さて、ミアとセブの距離を縮めることとなった映画『理由なき反抗』のストーリーをご紹介します。

 

反抗期のジム(ジェームズ・ディーン)は、周りや環境に上手く馴染めず、悪さを繰り返してしまいます。

そんな彼が、ジュディ(ナタリー・ウッド)やプルート(サル・ミネオ)と出会い、ぶつかり合いながらも次第に友情を育んでいく物語です。

 

この映画もグリフィス天文台がキーポイントになっているのです!

ライバルと揉めて、ナイフを振り回すシーンや、ラストの立てこもるシーンの舞台がここです。

ハラハラするこれらのシーンを観たら、『ララランド』よりも『理由なき反抗』の印象の方が強くなるかもしれません🤭

 

グリフィス天文台には、ジェームズ・ディーンの肖像も置いてあり、『理由なき反抗』のロケ地として長年人気を博しています♪

 

ロサンゼルスに行った際には、『ララランド』と『理由なき反抗』を観てから、グリフィス天文台に行ってみてくださいね♡ 

 

文・くりすちな